横浜国立大学 都市科学部 建築学科 斎藤泰地さん(市立太田)

横浜国立大学 都市科学部 建築学科
東京理科大学 創域理工学部 建築学科
東京電機大学 未来科学部 建築学科

斎藤泰地さん(市立太田高校)

 私は中学から赤門セミナーに通っており、特に英語と数学と理科科目の講座を受講していました。
 英語の授業は学校では聞いたことのない内容ばかりでついて行くのに必死でした。1度の授業で覚えることも多く、宿題もあったので大変でしたが、そのおかげで共通テスト及び個別試験でも英語を得点源にすることが出来ました。特に英文和訳で鍛えられた読解力は、単語などの暗記と違い、一朝一夕に身につくものでは無いので、早くから受講していて良かったと思います。
 数学については、主に解けない問題を解説してもらう実践スタイルの授業を受けていました。しかしながら(これは私が後悔していることでもあるのですが)ハイレベルの大学の入試では、数学の題材に対する根本的な理解と、それを応用する力が求められるため、高校数学の基礎が固まっていないうちは、上記の授業の効果が半減してしまいます。私は、受験の少し前に、自分が「問題はなんとなく解ける時もある、だが数学の内容そのものに理解がない」状態であると気づき、急いで遠藤先生の個人教授を取り、対策しました。なんとか合格はできましたが、理系の上位の大学ほど数学の重要度は高いので、もし受験で数学を使うなら、早い段階で対策することをおすすめします。
 理科科目についても数学と同様です。私は化学と物理を受験科目に選んだのですが、化学は早くから対策していた一方、物理は冬休みまで苦手意識が消えず、共通テストで得点し、自信がついてからやっと得点源にすることが出来ました。どちらの科目も、(高校の範囲ではありますが)根底にある現象を理解出来れば、紐付け、応用することで発展的な内容の理解が容易になります。問題の中で、どんな現象が発生し、どんな結果になったのかを言語化できるよう演習に取り組むといいと思います。
 赤門セミナーの授業はどれも値千金、素晴らしい授業ばかりですが、生徒側がそれを理解し、利用しなければ効果はありません。話をよく聞き、1から10まで利用し尽くそうという気概を持てば、必ず成果が現れると思います。

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