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一生の友だち

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素晴らしいお子さんが集まっています。それが、赤門セミナーです。 冬休みの授業が終わって、講師のひとりが、受講生について「よく頑張った。」「長い文を読めるようになった。」「正確に慎重になった。」と報告をしてくれていました。その後、「本当に素晴らしいお子さん達で、私は幸せで、楽しくてしょうがないです。」と言ってくれました。 いい友だちができます。一生の友だちができます。

2人の哲学者が塾をつくった

赤門セミナーは若かりし日の加藤尚武と廣松渉、そして塾長加藤京子、姉の廣松邦子の 4 人によって 1963 年にスタートしました。それは、「勉強」が点数を取るためだけのまがい物じゃないってことを伝 えたかったから。本を読んで、得られる知識が自分の行動の源泉になる。学ぶことによって、駆動される精神を培ってゆく。そういう学びの場を作りたい。子供たちが、「自分はダメなんじゃないか」と萎縮 する代わりに、『ほら、こうして考えればできるよね』と視点を押さえて考えてみるようになると、勉強は変わってくる。評価と学習を押し付ける教育から、受け入れて丹念に思考を鍛え上げる教育へ変えて みませんか。知識は人格を育てるものです。赤門の学力観は知識は人格を育ててゆくという「人格知識」という考え方を基本にしています。その知識を知ったことが「子供に行動変容を起こさせる知識」、パラ ダイムシフトが起こるような知識のことを「人格知識」と呼びたいと思います。全ての学習にそのチャンスがあり、教師は知識を単なる知識として教えるのでなく、扉を開くつもりで教えないといけないと 思うのです。文法や単語、公式も人間が持っている諸相、一定の世界観の提示であると考えて、教えています。小さい時から、たくましい頭脳を育てて、この世を一人でも多くの人が幸せになれる世の中へ と、変えてゆくリーダーが育ちます。今のお子さんの学年からどんな進学先が想定できるかを提案できます。占い師ではありませんが、今の学力から、どう努力して伸ばすかの見込みをたてて、中学、高校、 大学選びのお手伝いを致します。赤門セミナーの『育てる受験勉強』で、小学校低学年から、大学受験まで 12 年お付き合いさせていただきます。   加藤尚武(東京大学哲学科卒業 東京大学特任教授 京都大学名誉教授)  廣松渉(東京大学哲学科卒業 東京大学名誉教授)