東大 文系2019 第4問 マンハッタン距離 ヘルマン・ミンコフスキー

数学ⅠA/2B演習(東大京大難関大)のクラスで、東大 文系2019 第4問に関連する
マンハッタン距離 を学びました。
このマンハッタン距離という概念の生みの親 ヘルマン・ミンコフスキーはケーニヒスベルク育ち、
ケーニヒスベルクといえイマヌエル・カントの生まれ育った街としても有名ですね。
ミンコフスキーの親友ヒルベルトもケーニヒスベルク大学で同じ時期に学んでいます。
その他、ケーニヒスベルク大学の出身者には数多くの学者、文化人、作家がいて
人口50万にも満たない街なのに、おそるべき文化水準です。感動です。


ヘルマン・ミンコフスキー (1864年 − 1909年) ロシア生まれ。両親はドイツ系。後にドイツ領だったケーニヒスベルクに移住、 ケーニヒスベルク大学で学ぶ。
母校を経てスイス連邦工科大学に移った時、学生にアインシュタインがいた。
親友ヒルベルトの尽力でゲッティンゲン大学の教授となり 、44歳で亡くなるまで これを務める。
主な業績は、幾何学、整数論そして数理物理学に関するものである。

時間と空間を統一的に扱うミンコフスキー時空の概念を作った。

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