公立中高一貫校、人気がありますね。 公立中高一貫校のメリットとして高校受験がないことが上げられますが、ここは注意すべきポイントです。 東大に10人以上合格する中高一貫校の場合、中学入試で、地方の高校入試に近いレベルの問題が出題されます。(灘とかは地方の高校入試を凌駕しますが) 中高一貫校の場合、高校受験がないので、中学の間は自由に過ごせます。 もし本当に自由に過ごして、遊び過ぎて、全く勉強しなくても、上記のような学校の場合、高校の段階で勉強を再開すれば、地方の進学校と同等レベルになれます。(結構多そうですが) 本気で受験勉強をした経験も大きいです。東京圏や関西の中学受験は、志望校によっては非常に過酷なので、大学受験生より勉強していたりします。 学校が早く終わっちゃうので、平日7時間以上とか(笑) 地方の公立中高一貫の場合、難しい試験ではなく、小学校の基礎的内容を理解しているかを問う試験、作文する力を見る試験が多いようです。 小学生に過酷な受験勉強をさせるデメリットはとても大きいので(知的好奇心で勉強してないので、中学に合格後、2度と勉強しなくなる!など)、それはそれで良いことだと思います。 と、いうことは、中学に入ってからが大切で、知的好奇心をもって学問を継続することがとても重要になってきます。 高校受験の点数を気にして勉強している同学年の人たちを上回る熱意、愛情をもって「学問」を継続しないと中高一貫校に入った意味がなくなります。 赤門セミナーでは「算数って面白いな」「この小説がとても好きだ」「理科が大好き」などと思っていただけるよう「やりがいのある」問題に「時間を気にせず」取り組んでいただくようにいたします。 ぜひ一緒に「知の世界」の冒険を始めましょう!